金融投資

5月決算で増配ラッシュ|長期投資15年で取得利回り6〜7%超えを実現したマロサの実例を公開

marosa

5月は日本株の決算発表が集中する月です。

そして長期投資家にとって、この月は「持ち続けてよかった」と実感できる瞬間が訪れる月でもあります。

今回は、マロサが保有している銘柄の中から増配を発表した3銘柄を取り上げます。実際の取得単価と現在の利回りを公開しながら、長期投資の果実をリアルな数字でお伝えします。

💡 この記事でわかること ・三井住友フィナンシャルグループの増配・優待新設の詳細 ・ゼンショーの増配と取得単価からの利回り計算 ・三菱HCキャピタルの増配と長期保有の恩恵 ・長期投資を続けることで利回りが年々上がる仕組み ・「持ち続けてよかった」と言える投資をするための考え方


5月は決算発表ラッシュ|長期投資家が報われる月

日本株の多くは3月決算のため、5月に本決算の発表が集中します。

この時期、企業は1年間の業績とともに翌期の配当予想を発表します。増配を発表する企業が多く出るのもこの月です。

長期で株を保有していると、増配のたびに「購入時の利回り(取得利回り)」が上がっていきます。 これが長期投資の最大の旨味のひとつです。

💡 取得利回りとは?

株を買ったときの価格に対して、現在の配当がどのくらいの利回りになるかを示す数値です。

例:1,000円で買った株が毎年増配して現在の配当が50円になれば、取得利回りは5%。現在の株価が2,000円でも、マロサの取得利回りは5%のままです。

今回はマロサが実際に保有している3銘柄の増配発表を、リアルな数字とともにご紹介します。


① 三井住友フィナンシャルグループ(8316)|増配+優待新設のダブル発表

5月13日大引け後に決算を発表した三井住友フィナンシャルグループ。今回の発表内容は長期投資家にとって非常に嬉しいものでした。

発表内容まとめ

・2026年3月期(今期)配当予想:1株あたり157円 ・2027年3月期(来期)配当予想:1株あたり180円(23円の増配) ・株主優待の新設を発表

三井住友フィナンシャルグループは2025年3月期の連結最終利益が前期比22.3%増の約1兆1,779億円となり、2026年3月期も前期比10.4%増の約1兆3,000億円に伸びる見込みを発表しました。

マロサの取得利回りは約6.3%

【マロサのリアル数字】

項目数値
マロサの平均取得単価2,813円
2027年3月期予想配当180円
取得利回り約6.3%

購入時には想定していなかった利回りが、増配によって年々積み上がっています。現在の株価で見れば利回りは下がりますが、マロサにとっては2,813円で買った株が毎年180円の配当を生み出してくれるということです。

優待新設について(注意点あり)

優待の内容は1年以上の長期保有を前提に、Vポイント5,000円相当がもらえるというものです。

ただし条件がやや複雑で、OliveアカウントやSMBC系列のサービス契約が前提になります。優待の恩恵を最大限受けるには事前の確認が必要です。

⚠️ 優待の制度詳細・条件は三井住友フィナンシャルグループの公式IRページでご確認ください。条件によっては恩恵を受けにくい場合があります。


② ゼンショーホールディングス(7550)|初めて買った株が7%超えの利回りに

ゼンショーホールディングスは、すき家・はま寿司・ガストなどを傘下に持つ外食大手です。

5月12日大引け後に決算を発表し、2027年3月期の予想配当を1株あたり80円と発表しました。

発表内容まとめ

・2027年3月期(来期)配当予想:1株あたり80円 ・増配傾向継続

マロサの取得利回りは約7.2%

【マロサのリアル数字】

項目数値
マロサの平均取得単価1,099円
2027年3月期予想配当80円
取得利回り約7.2%

マロサが初めてゼンショーを買ったのは1株あたり1,099円のときでした。当時の配当はずっと少ない水準でした。それが長期保有と増配の積み重ねで、取得利回りが7%を超える水準になっています。

💡 これが長期投資の醍醐味です。買ったときに高利回りでなくても、増配が続く企業を持ち続けることで取得利回りは年々上がっていきます。


③ 三菱HCキャピタル(8593)|26期連続増配の安心感

三菱HCキャピタルは、リース・ファイナンス事業を主力とする企業です。26期連続増配を続けており、投資家から「増配の優良企業」として広く知られています。

5月15日大引け後に決算を発表し、2027年3月期の予想配当を1株あたり51円に増額しました。

発表内容まとめ

・2027年3月期(来期)配当予想:1株あたり51円 ・連続増配継続

マロサの取得利回りは約7.5%

【マロサのリアル数字】

項目数値
マロサの平均取得単価677円
2027年3月期予想配当51円
取得利回り約7.5%

677円で購入した株から毎年51円の配当を受け取れる。取得利回り7.5%という数字は、銀行預金では到底実現できない水準です。これも長期保有と増配が積み重なった結果です。


3銘柄の取得利回りまとめ

【マロサ保有銘柄の取得利回り比較】

銘柄取得単価2027年予想配当取得利回り
三井住友FG(8316)2,813円180円約6.3%
ゼンショーHD(7550)1,099円80円約7.2%
三菱HCキャピタル(8593)677円51円約7.5%

現在の株価で計算した利回りではなく、マロサが実際に購入した価格に対する利回りです。長期保有と増配が積み重なることで、こうした数字が実現しています。


一方で減配企業も存在する|リスクを忘れない

5月の決算シーズンは明るいニュースばかりではありません。増配を発表する企業がある一方で、業績悪化により減配を発表する企業も存在します。

アスクルの記事でもお伝えしたように、どれだけ丁寧に分析した銘柄でも、想定外の出来事で業績が悪化することがあります。

⚠️ 長期投資において常に意識すること

・増配は永遠に続くとは限らない ・企業の決算・業績を定期的に確認し続ける ・一銘柄への集中投資ではなく、分散投資でリスクを管理する ・減配・業績悪化が続く場合は売却も選択肢に入れる

リスクを認識した上で、それでも長期投資を続けることが大切です。


まとめ|増配は長期投資家へのご褒美

今回の5月決算シーズンで、マロサ保有の3銘柄がそろって増配を発表しました。

今回の増配まとめ

・三井住友FG:2027年予想180円(23円増配)・優待新設 取得利回り約6.3% ・ゼンショーHD:2027年予想80円(増配継続) 取得利回り約7.2% ・三菱HCキャピタル:2027年予想51円(26期連続増配) 取得利回り約7.5%

株を長期で持ち続けることで、増配のたびに取得利回りが上がっていく。 これが15年間投資を続けてきたマロサが実感する、長期投資最大の魅力です。

「今の配当利回りだけ見て判断する」のではなく、「増配が続く優良企業を選んで長期で持ち続ける」という視点が、長期投資の本質だとマロサは考えています。

引き続き、企業分析を怠らず長期投資を続けていきます。一緒に積み上げていきましょう。

※投資には元本割れのリスクがあります。本記事は特定の投資行動を推奨するものではなく、マロサ個人の考え方の共有です。投資判断はご自身でお願いいたします。

ABOUT ME
マロサ
マロサ
サラリーマン投資家
2011年から株式投資を始めたサラリーマン投資家です。 これまで相場の上げ下げを経験しながら、失敗も含め多くの学びを得てきました。 「人生とは投資の連続である」という考えのもと、 お金の投資だけでなく、時間・経験・挑戦といった “人生の投資” についても考えながら、これから資産形成を始める方に少しでも役立つ情報を発信していきます。
記事URLをコピーしました