初心者がまず投資すべき「具体的な投資先」とは
ここまで読んでいただいた方は、
「優良な株式に投資したほうがいい」
という点までは、すでにご理解いただけたと思います。
では次に出てくる疑問は、
具体的に、何に投資すればいいのか?
だと思います。
そこで今回は、
投資初心者でも再現性が高く、私マロサ自身も実践している投資先
を紹介します。
結論から言うと、それは
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称 「オルカン」 です。
なぜオルカンなのか?
オルカンは、
全世界の株式市場そのものに投資するインデックスファンドです。
アメリカ、日本、先進国、新興国を含め、
世界中の優良企業にまるごと分散投資できます。
つまり、
- どの国が伸びるか予想する必要がない
- 個別企業の業績を追い続ける必要がない
- 世界経済の成長そのものを味方につけられる
という、非常に合理的な商品です。
インデックス投資とアクティブ投資の違い
ここで、よく出てくる用語を整理します。
インデックス投資
→ 市場全体の動きに連動する、安定志向の投資スタイル
アクティブ投資
→ 市場平均を上回る成果を狙う、積極志向の投資スタイル
一見すると、
「市場平均を上回るならアクティブ投資の方が良いのでは?」
と思いますよね。
しかし現実は少し違います。
長期ではインデックス投資が勝ちやすい理由
確かに、
ある年だけを切り取ればアクティブ投資が勝つ年もあります。
ですが、
長期(10年・20年)で見ると、インデックス投資に軍配が上がるケースが大半
です。
その大きな理由が、
- アクティブ投資は信託報酬(維持手数料)が高い
- 手数料は、確実にリターンを削る
- 市場平均を「継続的に」上回るのは極めて難しい
という現実があるからです。
その点、オルカンは
業界最低水準のコストで運用できます。
オルカンのリターンは十分か?
オルカンの長期的な平均リターンは
年5%〜7%程度 と言われています。
直近の日本のインフレ率が約2%前後であることを考えると、
実質的に資産価値を増やせる可能性が高い 投資先です。
ちなみに、
直近3年の成績は約22%と非常に好調でした。
もちろん将来も同じとは限りませんが、
世界経済が成長し続ける限り、
その恩恵を最もシンプルに受けられるのがオルカンです。
ドルコスト平均法で「市場から退場しない」
オルカンは、
毎月、無理のない金額でコツコツ積み立てる
のが基本スタイルです。
これを
ドルコスト平均法 と言います。
- 高い時は少なく買い
- 安い時は多く買う
結果として、
価格変動のリスクを平準化しながら、
感情に振り回されず投資を続けることができます。
投資で一番大切なのは、
「当てること」ではなく
市場から退場しないこと です。
それでも人は「今も豊かになりたい」
ただし、ここで一つ問題があります。
オルカンは将来を豊かにしてくれますが、
中期で見ると成果を実感しにくい 投資でもあります。
すると人は、
「豊かさを先送りしている感覚」
をどうしても感じてしまいます。
これが原因で、
投資をやめてしまう人も少なくありません。
マロサが実践している投資スタイル「二刀流」
そこで私マロサが実践しているのが、
オルカン + 優待・高配当株投資
という二刀流スタイルです。
- オルカン → 未来の資産形成を担う
- 優待・高配当株 → 今の生活を豊かにする
配当金や株主優待という
目に見えるリターンがあることで、
- 投資のモチベーションが続く
- 今も楽しみながら投資できる
というメリットがあります。
実は、マロサが最初に株式を持ち始めたきっかけも、
将来のためではなく「株主優待を楽しみたい」という理由でした。
手数料を払わないアクティブ投資
優待・高配当株投資はアクティブ投資ですが、
自分で銘柄を選ぶため、ファンドマネージャーへの手数料がかかりません。
- オルカンで「守り」を固め
- 個別株で「楽しみ」と「実感」を得る
この組み合わせは、
初心者でも無理なく続けやすいと感じています。
まとめ
- 初心者がまず投資すべきは オルカン
- インデックス投資は長期で再現性が高い
- ドルコスト平均法で市場に居続けることが重要
- オルカン+優待・高配当株の二刀流で「今」と「未来」を両立
※投資には元本割れのリスクがあります。
本記事は特定の投資行動を推奨するものではなく、
あくまで考え方の共有として参考にしていただければ幸いです。

